(内輪ですみません)以前から、xemacsでATOK11を使っているときに、仮名漢字変換がおかしくなる(ATOKがバイパスされてしまう)現象が起きていた。たまたまHTMLの編集中に限って発生していたので、てっきりそのあたりに原因があるかと思っていたが、どうやらxemacsで複数のウィンドウを開いて同じ一つのファイルを編集すると発生することにさっき気付く。おそらくiiimecf(ATOKとxemacsをつなぐソフト)のインスタンスが一つしか生成されておらず、一方でATOKを日本語に切り替えたままの状態で別ウィンドウで同じファイルを開いたためにファイルがロックされていたのだ。わかってしまえばどうということもない。emacsはもともとコマンドラインベースのエディタなので、xemacsになってもマルチウィンドウに対応しきれない部分があるのだろう。ファイルを決して直接開かず、コピーを作成してから開くのがunixの流儀なので、通常は問題が発生しないのだけど、iiimecfはその辺の振る舞いが今ひとつのようだ。