行列式の呪術的性格。その呪術から、Googleの秘密のような実用が生まれてくることがやはり不思議(ここで使われているのは行列式というより固有値の方だけど)。

以前から不思議なことがある。お経でも祝詞でも福音でも、そのような呪文を唱えることによって何事かの天変地異が起きるという考えというか確信は何に立脚しているのだろう。現実にそれが起きるかどうかは関係なく(実際まず起きないだろう)、そのベースになる考え方が何なのか知りたい。よくは知らないけど、きっと文化人類学あたりのテーマなのかもしれない。どうもうまく説明できない。