昨日のWolframの本のレビューの続きを読むと、レビュアーが「法則に何か名前をつければいいのに」とアドバイスし、「でもいい名前が思い浮かばない。ウルフラムの法則じゃだめかな。ニュートン力学みたいな感じで」と答えたらしい。やっぱり「A New Kind of Science」ではおさまりが悪いということか。

もともとセルラー オートマトンはWolfram自身がが大きく前進させた(文字化けします)分野らしい。しかし本人がMathematicaに入れ込んでいる間に事情は一変し、まるで日本の出版社のように流行に敏感な多数の数学者がわらわら参入して、おかげでセルラー オートマトンにおけるWolframはすっかり影が薄くなってしまったとのこと。何だか水戸黄門の「後から来たのに 追い越され」みたい。泣くのが嫌なら さあ歩け。