単独でのイラク攻撃は避けたい。他の国にも殴らせておかないとかっこがつかないということなのだろうか。

カネゴンが皿洗いのバイトをしていたとき、そこの板前たちが、料理の修業に来た若いベトナム人をいびり、あまつさえカネゴンに「あいつの靴を隠せ」と強要したことを思い出す。気弱なカネゴンではあるけれどさすがに承諾できかね、しどろもどろで逃げる。あれ以来「職人気質」という言葉を見るたびにそっちの暗黒面を連想してしまう。