一日あたり6億円。近所のイトーヨーカドーでデートすることを、知人が「豪遊」と呼んでいたことを思い出す。

カネゴンが一日6億円使うとしたら何をすればいいだろうか。毎日スパコンを購入してNetBSDやら何やらインストールし、終ったら誰かに上げるとか。それとも国会図書館大宅壮一文庫を買ってしまうとか、「オバケのQ太郎」やら「ジャングル黒ベエ」などの稀覯本を次々に復刊させてマニアを落胆させるとか。やはり光子力研究所を建てるに限る。科学こそ究極の腹減らしにして極道。