コンピュータ黎明期の夭折の天才の行跡(自分専用のOSやemacsを作ったなど)はまるで都市伝説。文中の竹内外史数学基礎論の偉い人らしい。現在ブルーバックスで読める。引用させてください。

島内先生は、ウルトラ形式主義者で、あまりに数学=形式なので、「では、遠くの天体の岩の上にE=mc^2という模様があったら、先生は、それがアインシュタイン相対性理論だと主張されるのですか」、と聞いたら、即座に「そうなのよ!」と、うれしそうな返答が帰ってきたのを思い出します。

これほどの幸福をカネゴンこれまで目にしたことがない。