カネゴンは間違っていました。システムがあまりに単純で理解しやすく使いやすくなると、世界中で大量に失業が発生してしまうことに今気付きました。複雑で巨大で使いにくくだましだまし使うよりないシステムにまで成長したからこそ今の雇用が保たれているのだと。システムの単純化はある意味民族浄化にも通じる危険思想でした。単純にすることより、どれだけ複雑に成長してもそれを支えられることの方が肝心。将来メンテさせられる子孫はたまったものではないかもしれないけど。