Scientific Americanで、場の量子理論に現れたスカラー質量について何やら書いてあった。電磁気力も含めて物理学に現れる力はベクトル(CG業界だとベクタと書くけど)で、大きさと方向を持つものだったりするけど、方向を持たず、宇宙に偏在する何らかのスカラー質量を考えざるを得なくなってきているらしい。スカラーということは、宇宙のどこにいっても同じ値を持つ定数か、濃淡があったとしても相互作用にまったく(ほとんど)貢献しない変数ということになるのだろうか。何となく、エーテル説が形を変えて復活したような雰囲気がないでもないのはきっとカネゴンの目の錯覚。今引用した高エネルギー研の解説ヒデキ指数=94をカウント。特にこのあたり【崩壊寸前おれカネゴン】。