そのアレックスの家庭教師だった「アリー」ことアリストテレスの「弁論術」に突然「幸福」の章があり、「土地や奴隷をたくさん所有し使いこなしていること」「多数派の民族に属していること」など、今や発言しようもない幸福の定義が盛りだくさん。

精神の対称性を保ち群論を完成させるために、有色人種が主人で白人が奴隷で、それを登場人物の誰も疑問に思わないような映画や日本アニメがあってもいいかもしれない【責任取れるかおれカネゴン】。ハリー・ポッター猿の惑星ですら価値観のベースは「白が上」にあるので。みんなアエンにだまされている。

ここで気をつけないといけないのは、日本のアニメに登場する白人は、白人からはまず白人に見えないということ【ややこしいずらおれカネゴン】。一目でそれとわかるオリエンタルを横に並べないと永遠に気付いてくれない。記号性が仇になる瞬間。