随分前に買った「人類2300年分の発想」(松本富雄著)を久しぶりに読み返す。やっぱり死ぬほど面白い。本文によると、本業(コンピュータ会社の営業)でトップで売り上げながら直行直帰を繰り返して問題になって何度もクビになり、それで空けた時間を喫茶店での読書と女遊びに費やし、2回も梅毒にかかったとある。今検索するまでSF作家だとは知らなかった。SF好きは揃いも揃ってブランド指向なので誰もこういう人のことを教えてくれなかったことが今にしてうらめしい【後から言うならおれカネゴン】。読んでて気付いたけど、もしかするとカネゴン日記に最も影響を与えたのはこの本なのだろうか【外道照身おれカネゴン】。