集合論の専門家でもある知人のハッカー氏から、彼の親戚に霊能者がいるという話を聞いたころがある。恥ずかしながら、そういう話を好まない人かと思っていたのでカネゴン驚いた。霊能者の指導で、親戚一同揃って墓に多数のロウソクを立てたことがあったという。親戚が順にロウソクに火を灯して墓の周りに一本ずつ立て、それを何周にもわたって繰り返す。適当なところで打ち切ると、立て方は完全にランダムなのに、一通りおわると墓の四方のロウソクの本数はきっかり同じになったという(そのときは108本)。霊能者いわく何度やっても必ずそうなるのだそうだ【立ててはくれんかおれカネゴン】。