バラードの千年王国カネゴンは初期の短編や「時の声」あたりを少し読んでそれっきりだったので、いつの間にかカートボネガットみたいに評判が上がっていて驚く。カネゴンがちょっと足りなかったために、どの辺が凄かったのかよく思い出せないというか当時からきっとわかっていなかった。油断すると「僕は彼と組んでみたい」などとしつこい訪問販売が来るかもしれない【google私物化おれカネゴン】。