先日CATVで「鬼平犯科帳」を初めて、しかも3本たてつづけに見る。

1本目は中村吉右衛門主演(ジプシーキングスのギターがエンディングに流れる)、2本目はなぜか朗読。3本目はモノクロで先代松本幸四郎主演。

不思議だったのは、三本目は間違いなくモノクロだったはずなのに後から思い出すとカラーだったような気がしてしまうこと。何度思い返しても、最後に桜の花びらが散っていたシーンでの花びらが薄桃色だったように思えて仕方がない。カメラワークが非常にうまかった上、カネゴンが心の中で勝手に彩色していたらしい。改めてマッハは正しかったことを痛感。

もう一つ不思議なのは、モノクロアニメ(鉄腕アトムとか)は思い返してもやっぱりモノクロなこと。