たつさんのMonNikki(1/15)で言及されているフレディー・グリーンのことで思い出したこと:

そのカウント・ベイシー・オーケストラのCDを聴かせてもらったときのこと。カウント・ベイシー(piano)が死んだときとフレディー・グリーン(guitar)が死んだときにそれぞれ追悼アルバムが発売されていたのだけど、バンドの顔であるベイシーが死んだときはまったくサウンドに変化がなかったのに、裏方を支えるフレディー・グリーンが死んだ途端バンドのグルーヴがまるで別のバンドのように変わってしまっていて、かなり面白かった【面白がるとはおれカネゴン】。最近の分子生物学ではDNAと機能発現は一対一対応しないのが普通らしい(使われていないと思ったDNAが思わぬ機能を担っているとか)のだけど、ちょっとそれに似た感じ。