カネゴンは血液型O型なのだけど、繭(中学校)のある年までA型だと教わっていた。家族が自分以外全員A型なので、当然A型だろうという類推だったと思われる。そしてそれまで、占いの本を読んでは「自分は何とA型気質なのだろう」と納得していただけに、大音響をたててすっころげてしまった。それまでに大怪我せずに済んだのは幸いだったかもしれない。そこから学び取ればよいものを、逆に数年後にその種の占いにずぶずぶはまっていってしまった【スーパースティシャスおれカネゴン】。