CATVの「ヒストリーチャンネル」で、日本の模型発展史を特集する番組を見た。邪魔なゲストやテロップや女子アナウンサーが一人も登場しない、涙が出るほどすっきりした進行。そしておそらく製作者の趣味スロットルを完全に踏み抜いた、危険なまでに濃厚な構成。かなりいい年になってアパレル業界からこの世界に転職したプラモデザイナーが目を引いた。

カネゴンが初めて見た小松崎茂の若いとき(おそらく20代前半)のモノクロ写真は、体重が晩年の4倍ぐらいありそうで、もう完璧に2ちゃんねるのヘビーユーザーにしか見えなかった【引き倒すとはおれカネゴン】。