メモ: 人の心を動かす文章術(via RNA)。学校国語セントリズム(=悪い意味での文芸趣味)や商業ベースに疲れ切った編集者によるライター文体に汚染されていないことを期待。一応Amazonでもチェック。この本と「論理学がわかる事典」を合わせれば、カネゴンの理想の教科書に一歩近付くだろうか。こういう英作文の本があるならそれもぜひ見たい。

カネゴンは、みんなが明治時代の文豪のような美文を書けるようになる必要はまったくないと思ってしまう(読むのは別に構わないです)。天才的な文章は天才に勝手にやらせておけばよいので、普通の人間は普通の文章を普通にどしどし書けるようになることこそ肝心ではないかと。何かまた、まずいことを書いてしまっただろうか。

コンピュータ雑誌があれほどあるなら、ドキュメンテーション専門誌があってもよさそう。カネゴンが知らないだけかもしれないけど。コンピュータ雑誌も、インストール記事に終始したり邪魔なCD-ROMを添付するぐらいなら、ドキュメンテーションについてもっとページを割く方が差別化において有利だったりしないだろうか。それとも、そういうノウハウは企業秘密として出版社が門外不出にしていたりするのだろうか。