確か先日読んだ「言語のレシピ」に書いてあったと思うのだけど、言語学の話をするときに2回に1回は引用される「エスキモーは《雪》を表す言葉を何十種類も持っている」という蘊蓄には何の根拠もないそうだ。半端な言語学者が垂れ流した根拠のない言説がいつの間にか定着してしまったらしい。いつぞや日記に書いた、物理学における「「物体が加速すると質量が増大する」という勘違いが未だにばらまかれている」件といい、油断も隙もないことを痛感【さんざん違っておれカネゴン】。

そうでもないらしいとのお知らせをいただきました。失礼いたしました。