カネゴンもさすがに町山さんの主張をストレートに受け入れている訳ではないけれど、昔だったら危なかったかも【オレンジ警報おれカネゴン】。町山さんは自分の文章力を自分のことだけに使っているので特に心配はいらないと思う。

ところで、人は「筋が通っているから」その主張を受け入れるわけではないので、主張が論理的かどうかに関係なく、力強い言葉はものすごく大きな影響力を持つ。頭のいい人たちはそれに論理的に反論しようとするのだけど(他に武器がないことがほとんどだから仕方ないけど)、争いのレイヤーが全然違っている以上、永遠に擦れ違ってしまう可能性が高い。論理は論理しか相手にできないし、暴力には暴力でしか立ち向かえないし、力強い言葉に対抗できるのは力強い言葉しかないのかも。もしかすると詩人とは、長年に渡って極秘に開発され組織的に特殊な訓練を受けた最終兵器だったりするのだろうか【熟睡するとはおれカネゴン】。翻訳したら案外すっかり力が抜けてしまったりして。この3種競技をいっぺんに競う究極トライアスロン・デスマッチの企画興行放映希望(後「演技力」を加えてもいいかもしれない)。血みどろのこの戦いで生き残った者は、世界の王になる