三浦先生の書評から「自我体験は論理の素朴な混乱であり、哲学からはさっさと消去されるべき擬似問題にすぎない。」。この一刀両断ぶりが寝てみたいほどかっこいい【混乱しとったおれカネゴン】。これを小中高の教科書の片隅にFAQとしてもれなく書いておいてもらい、子供たちが二度と無駄なことをしないよう子々孫々まで伝えて欲しいと願う。それとも、実体験を伴わずに言葉だけで学ぶのはやっぱり危険だったりするのだろうか。個体発生が系統発生を繰り返すように何度でも車輪を再発明しないといけないのだろうか。