Scientific Americanによると、米国だけで年間1億匹の実験用ネズミ(最早遺伝的に完全に均等になっている)が研究室で殺されていて、実はその2/3だか4/3は殺す必要がなかった可能性があるとのこと。実験に必要な分以上にネズミを増やしてしまっているらしく、それこそ鼻をかんだティッシュ並の扱いでゴミ箱に直行らしい。カネゴンが知らないだけなのかも知れないけど、海の向こうでは動物を供養するという概念が乏しいような気がするので、動物を人間より下の「収奪されて当然」のものと扱うか、逆に過剰に人間と同格に扱うかの両極端に走っていそう。今こそ全世界の実験室で、針供養と同様に動物供養を年に1度一斉に執り行うときがきたのかもしれない【わしらを先におれカネゴン】。動物供養はむしろ動物のためというより、それを行なう人間の行動をマイルドに抑制するために必要な気がする。規制という外的な圧力でしぶしぶ解決するよりは動物供養の方が楽しそうだし【饅頭欲しいかおれカネゴン】。