はっきり覚えていないけど、今月の日経サイエンスによると、おなじみ地表面の温暖化とうらはらに実は成層圏の寒冷化が物凄い勢いで進行中らしい。その勢いが凄すぎて、人工衛星からの温暖化の観測データが長年誤って解釈されていたとも。

それとは別に、地球表面が年々ほこりっぽくなる「global dimming」というものも密かに進行していることが、月面に反射した地球からの光を観測してわかってきたとも。とかくこの方面は将来何が起こるかわからないことを痛感。全部の現象を合わせたら中和されるか、もっとひどい結果になるか、いずれにしろもう引き返せそうにない。