妖精現実さん久々の新作「夢をあなたに」…

坂口尚の遺作「あっかんべえ一休」にも、「『美しいもの』を想像した瞬間から、その反対側に『けがれたもの』が生じる。けがれたものが生まれる本当の原因は、『美しいもの』という概念そのものだ。」みたいなことを師匠から問い掛けられ、一休が絶句する話があった。その話もさることながら、「進歩することは終わりに近づくことだ」という真言と同様、何びととたりともこの自然律を正面からは解決できないことに気付かされ、さらにショック【それでも逃げるおれカネゴン】。