久しぶりに玉木宏樹言いたい放題を読む。

(中略)一般の国民はほとんど知らないだろうけどこの「敵国条項」のせいで日本は第二次大戦の敵国だった連合国側の音楽作品に対し「戦時加算」として死後50年で PD(著作権フリー)になるべき曲が、あと10年4ヶ月ほど著作権がひきのばされ、日本で国内使用すると、たいがいの国でPDとなっている曲に著作権使用料を払わねばならない。この損害は誰も言わないし、公表されないから分らないが、1曲について10年間の著作権使用料を根拠に何曲位使うかをかけると、およその数は出るかもしれないが、ひょっとしたら一兆円を越えるかも知れない。こういう実損害を誰も問題にしないのはおかしい。JASRACもジャズ喫茶や Midiをいじめるヒマがあったら、この点を改正する努力をしてほしい。

解決できないなら、いっそやけくそで「敵国呼ばわりされるのって、何だかかっこいいよね」みたいな風潮に持っていくというのはどうだろう【月月火水おれカネゴン】。