カネゴンが尊敬して止まない川内康範は、以前から「日本は絶対に常任理事国などになってはならない」と主張しているがゆえに、カネゴンもそう信じることにしている。その理由は未だに知らないのだけど、彼のエッセイ「姓はアメリカ名は国連」というぴたりと決まったタイトルから何となく推測できる。