そのおかげかどうか、生まれて初めてサイモン&ガーファンクルをちゃんと聴いている【はっきり書かぬおれカネゴン】。曲はうっすらと知っていたのだけど、どの曲が「戦場にかける橋」なのか初めてわかる始末。

転校の多かったカネゴンは垂直方向の人間関係が当時から薄く、こういう昔の音楽や面白い本や映画を教えてくれるような近所の素敵なお兄さんにまったく恵まれなかったことを今でも悔やんでいる。図書館とは別に、サブカルとかそういうのでない「近所のまともなお兄さん」的な情報を提供する場が、全国津々浦々にあってもいいのではないかと今にして思う【本気で悔やむおれカネゴン】。ただし、たぶんアカデミックな立場からはこういうものは提供できない。