先日カネゴンに強烈な印象を残した真夜中の弥次さん喜多さんは、もしかするといい意味で「おかま映画」の最高峰なのではないかという気がしてきた。弥次さんと喜多さんが同性愛という要素を仮に完全に除去したとしても、そのおかま的センスは微塵も揺るがないほどに。それでいて、その辺のカルト映画と違ってジブリ作品並に客を選ばないというところがやはり凄すぎる。