書店でMonaOSの本を見かけたときにふと思ったのだけど、このOSの(他のOSでもいいのだけど)のシェルのベースをいっそ最初からMacromedia Flashプレイヤーにして、Flash職人なら誰でもカスタマイズはおろか一からシェルを作れるようにしてしまったらどうだろう【日記止まらぬおれカネゴン】。

多少拡張は必要かもしれないし、セキュリティだけは事前にきっちり考えておく必要もありそう。かつ機能をモジュール化してexe並に自由に導入/削除できるようにし、モジュールの数がものすごく増えたときにモジュール同士の依存関係が後でもつれたりしないように、自然と行儀よく拡張できるようにするための仕組みも事前に用意する必要もありそう。よくはわからないけど、この辺はオブジェクト指向云々とは全然違う次元の話のような気がする。

きっと世界のどこかで同じようなことを考えている人は既にいると思うのだけど、今やカネゴンたちが目にする灰色のデスクトップ画面もエクスプローラGUI開発画面も、飽き飽きするぐらい型にはまってしまっているのだから、ここらでこういうことをしてみたら、世界中のFlash職人が思い思いのマイシェルを作り出して熱帯雨林並に多様性がもりもり増大するだろうか。CPUパワーも持て余し気味の今日この頃、Flashさえ動けばTcl/TkJVMなど目じゃないぐらいにあらゆるOS/携帯電話の壁を乗り越えて動作するようになるだろうし。それともそういうことをすると、プログラマーの大半がFlash職人に置き換わって給与が下がったりしてしまうから言ってはいけなかったのだろうか【貴様が先におれカネゴン】。