最上教授の「今後コンピュータはどうやって並列性を向上させるか」。
カネゴンの中では、最上先生はコンピュータ界における寺田寅彦ということになっている。カネゴンにはどこがどのようにと具体的に指摘できないのだけど、やはり文章の表現力が抜群に優れていて、しかも抑制が効いている。その文章のうまさが「学校で教われない」(マニュアル化が極めて困難な)性質のものであるということがカネゴンにとって痛快でもあり、マニュアル化が容易な文体のカネゴンにとってはうらやましくもある【ハンカチくわえておれカネゴン】。