稲葉先生のコメント欄
一見関係なさそうなのだけど【関係ないとはおれカネゴン】、仏陀がしきりに強調していた「悪い友達と付き合ってはならない」という教えは、言い換えれば「悪い友達とよい友達が共に栄えることはありえない」という、実は旧約聖書にも匹敵するとても恐ろしい教えでもあったりする。
こればかりは想像するしかないのだけど、仏陀はさんざん考えた末に、頭のよい人たちのようにそれを直接言い切ってしまうことをせず、ただ「悪い友達と付き合ってはならない」という言葉にすることで、巡り巡って遠まわしに悪い友達を飢えさせ、安楽死させることを目指していたのではないかとカネゴン夢想してしまう。どんな聖典にも(読者を惹きつけるための)適量の毒が含まれていることを痛感【悪い友達おれカネゴン】。