はっきりと意識していたわけではなかったのだけど、カネゴンがこの日記で極力避けてきた形式の一つに、「世の中は○○と××だけでできている」とか「人間には○○と××の二種類しかいないんです」などの、空間の中の要素をごっそり削除してしまういわゆる「二分法」をベースにしたものがある。
ここまでの経験で、二分法をまったく使わなくてもいくらでも文章は書けるらしいことが何となくわかってきた。ところで文章の中で二分法が使われたときに、それをプログラム的に検出して警告することは果たして可能だろうか【話が切れるおれカネゴン】。