ソニーの北米版電子ブックリーダー
この種の電子ブックとかそういうものを見るたびに、大昔の暮らしの手帖に載っていた電話番号帳を思い出してしまう(もちろん携帯などない時代)。以下は記憶から。

20cm×20cmぐらいのハンカチサイズの、薄手の牛皮を偶然見つけた。捨てるにはもったいないので、皮の裏の少しざらざらしたところに電話番号を書き留めて電話番号帳にしてみたところ、思ったより使い勝手がよくて、すっかり癖になる。
皮なので、わざわざ畳まなくともそのままポケットに押し込めばよい。使うときは一振りすればさっと広がる。使い込むほどに皮の味わいもよくなる。これを見かけた知人が、同じものが欲しいと注文が相次ぐようになった。

ちょうどパーマンがマントを丸めてポケットに押し込むようなイメージ。カネゴンは、PDAの使い勝手がこのぐらいのレベルに達したら買ってもいいと思ってしまう【買わずに終わるおれカネゴン】。