教育TVに仏教学者の中村元氏の生前の姿が映し出されたのを見かける。氏の話し方が極めて明晰で、少しもあいまいさがないことにカネゴン内心ひれ伏してしまう。ちょうどカネゴンは「しゃべりがだめですねえ」と前日はっきり言い渡されただけになおさらそう思う【イライラ増やすおれカネゴン】。

カネゴンはこれまで、5000年経っても風化しないギャグというものを追い続けてきたのだけど、中村元氏の話を聞くうちに、永遠に笑えるギャグを追求するのは空しい行為であることを痛感。