「人間工学」が謳い文句の商品は数あるけど、製作者が実際に「人間工学している」ところを、製品を買う人はどんなふうにイメージしているのだろう。カネゴン想像するしかないけれど、むやみにおしゃれなオフィスで涼しげに小手先を操って何やら魔法をかけている姿とか、門外不出の極秘の装置(小さくて黒くて極度に重い)を駆使して科学万歳な人間工学をありがたく施す姿とか、そんな感じだったりするだろうか。