カネゴンが初めてものを考えるきっかけになったのは、今から思えば「ビックリハウス」という雑誌の女性編集長が

健康食品とかそういうことを熱心に語る人って、『てめえの健康のことばかり考えていて、ズルい』よね。

とさらりと書いていたのを読んだときだったかもしれない【ずばり図星のおれカネゴン】。それ以前のカネゴンに自意識というものがあった記憶がなく、本に書いてあることはすべて正しいのだと裏付けもなしに思い込んでいた【ないのがましとはおれカネゴン】。