危機と闘う・テクノクライシス第3回 - しのびよる破壊 航空機エンジン」を見て、そういう飛行機に運悪く搭乗しているカネゴン自身を想像してしまう【血の気の失せたおれカネゴン】。航空機のエンジニアたちは、どうしてこんなに驚異的に精密なものを作り、強靭な精神力をもって保守していられるのか、カネゴンには見当も付かない。
そろそろ、技術というものが「誰が作っても保守しても大丈夫な、緩くて頑丈なもの」を指向してもよさそうな気がする。ジャンボジェット機のエンジンのメンテナンス要員が仮に一人残らず仕事熱心なだけのカネゴンたちだったとしても、余裕で分解組立掃除炊事洗濯買物できるぐらいのシンプルさ/余裕というものがあれば、カネゴンも思い切ってこういうビッグエンジニアリングの保守に参加してみてもいいような気がする【拉致監禁おれカネゴン】。