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最上先生のメモがあまりに素晴らしいのでまるまる引用します【いただきますとはおれカネゴン】。
弱者の思想
- 私達は傷つけられた。ゆえに贖われなくてはならない。
- 私達は持たない。ゆえに奪わなくてはならない。
- 私達は権利を与えられていない。ゆえに責任を持たない。
強者の思想
- 私達は強い。ゆえに傷つけないように気をつけなくてはならない。
- 私達は持っている。ゆえに与えなくてはならない。
- 私達は責任をもつ。ゆえに実行するための権利を勝ち取らなくてはならない。
社会の中枢はそれが健全であれば、弱者の思想をもった人間を受け入れないように出来ている。社会の中枢に入りたいなら「この門の前まで来られた私達は十分強い。だから強者の思想に従って生きる」と考えを改める必要がある。
被害者意識というものに重大な問題があることが、今初めてカネゴンに明らかになった【知らずに今までおれカネゴン】。もっと正確に言えば、被害者意識であろうと優越思想であろうと、「自分が弱者(または強者)であることを当たり前とする」ことこそが最も重大な問題だったりする。