昨日カネゴンが定義した名曲の条件に、我ながら感心してしまった【うぬに惚れるはおれカネゴン】。そのときは全然気が付かなかったのだけど、この方法であれば、まったく異なるジャンルの名曲同士を、それらの具体的な音楽性や内容にまったく言及することなく比較することができる。
よく、「私と仕事とどっちが大事なの」とか「MacWindowsのどっちがいいか」などという、比較のしようもない事物を比較せねばならないことがしばしば発生するけど、そこに機会費用という概念を導入することで、本来比較不可能な事物を比較できるようになる。または数学でしばしば行われるように、対象を大胆に抽象化し、本質的な情報をあえて捨て去ることで逆に豊穣な成果を得られたりする。続きはまた今度。