何度シャッフルしても「キモイ」に分類されてしまう者は、いかにして生きればよいのか【】。
かつて常習的に「キモイ」に分類されたPHEWが後に結成したMOSTというパンクバンドのAmazonレコード評でたまたま以下の歌詞を目にしただけで、音をまったく聴かないうちからすっかり聴いた気になってしまった【】。

「誰にも解らない言葉でなら、思いっきり言いたいことが言えるのに」
「ノー・フューチャーなんて嘘っぱち 未来は嫌でも必ずやってくる」
「私は単なる一小市民 人目や噂が気になります」

あのPHEWの口からこういうセリフが出てくることに、なぜかほっとしてしまう。
カネゴンはここ20年ほど、こうしたサウンドに決して近づかないよう用心していたのだけど、このところ急速にその気持ちが萎えつつある【】。