逆説論理学 (中公新書 (593))」で例示されていた逆説入りの標語のいくつかが、カネゴンが目をどんなに凝らしてみても逆説に見えず、焦る。

  • 「この土手に 登るべからず 警視庁」と書かれた禁札
  • 「手を洗う 心ひとつで 減る赤痢」(食堂に貼られていた標語)

表紙に「この雑誌を買うな」と書かれたMAD magazineとか「このレコードを盗め」とか「赤い字で緑と書く」みたいなのならわかるのだけど、カネゴンの論理力の衰弱が極限に達したせいか、どの辺が笑いのポイントなのか本当にわからなくなってしまった【スポンジ脳とはおれカネゴン】。うう。

(追記) http://bewaad.com/20061213.html#p04 にて推察いただきました。ありがとうございます。同書が書かれたのが80年代初頭ぐらいのようなのだけど、その後この方面は宝島のVOW(かの町山さんも担当していたとか)などでさんざん開拓/乱獲されたこともあって、カネゴンの心がすれっからしになってしまっていたのかもしれないと推察【回春求めるおれカネゴン】。