Wikipediaゴキブリ」より:

出現したのは約3億年前の古生代石炭紀で、「生きている化石」ともいわれる。古生代から絶滅せずに生き残ってきたことから「人類滅亡後はゴキブリが地球を支配する」という人もいるほどであるが、実際には森林環境に依存している種が多いので、人類が自らの環境破壊によって森林環境を道連れに滅亡した場合には絶滅する種が多いだろうし、当然のことながら人家生活型のコスモポリタン種は依存する人家環境の消滅によって絶滅するであろう。むしろこの発言は著名な生物学者がマスコミ向けに、人類が万物の霊長としておごり高ぶることに対して警鐘を鳴らす意味で発した、一種のはったり性の強いものであった。

こういうSFっぽいものの化けの皮はどんどん剥がれて欲しい【化かされ人生おれカネゴン】。
カネゴン母校の生物学科では、安いという理由でゴキブリを実験動物にすることが多かったらしい【関連ないとはおれカネゴン】。

一般的には忌み嫌われることの多い昆虫だが、一方で愛好家も存在する。それを示す催しが、1993年6月4日に岡山県で初開催された、ゴキブリの品評会である。当初はゴキブリの大きさを競うだけだったものが、最近はゴキブリの艶を競ったり、ゴキブリレース等、年々エキサイトしている。会場は、最初は市役所、次は文化ホールで、3回目は大胆にもスーパーで開催された。最近ではペット用にさまざまな種が輸入されている。

この淡々とした記述が素晴らしい。