一種の思考実験として、カネゴンが公約を掲げて出馬するとしたらどんな公約にしようかあれこれリストアップしてみる【真の朝敵おれカネゴン】。

せっかくクリーンなディーゼルエンジンが続々開発されているのだから、カネゴンが環八沿いに住んでもいいと思えるレベルまで、自動車の排気ガスをとことん抑制し、必要とあれば言うことを聞かない自動車メーカーを取り潰す【それがやりたいおれカネゴン】。地球温暖化云々以前に、これを実施したら花粉症とアトピーとアレルギーの患者が激減するはず。花粉症は本来「排ガス症」と呼ばなければならない。ちなみにカネゴンは全然花粉症ではありません。

  • 教育の方針に、行政が一切口を挟まないようにする

さまざまな社会学による成果から考えて、教育現場にあれをしろこれをするなと命令すればするほど、教師が自分でものを考えられなくなってしまう。教師が教科書の作成から何からすべてを仕切れるようにし、責任もすべて現場のものにすることで、教師のやる気を取り戻させ、教育行政を劇的に軽量化できる。教育行政は、図書館や博物館など、学校の手に余ることだけやっていればいい。いじめも淫行教師も普通に刑法で罰すればいいことで、教育行政がわざわざ関わることではなさそうに思える。
その代わり、競争原理を導入するために、生徒はデリヘルのように教師とクラスを5回までチェンジできるようにし、生徒が調子に乗ることのないよう6回目にはヤクザが現れるようにだけはしておくこと。

  • 科学者になりそこなった人を大勢飼い殺しにするインフラを全力で整備する

科学を振興するだけして後は放置ということを繰り返した結果、科学以外に取り柄がないために就職できない科学難民が現代日本に多数出現しつつある。彼らが余生を安楽に過ごせるように、膨大な科学難民を合法的に飼い殺しにする設備を何としても国家事業として立ち上げなければならない。もちろんただでとは言わず、人力検索エンジンや人力問題解決エンジンという、何だか生物都市っぽいものをすごくかっこよく構築するときの生きた部品になってもらう【マトリックスおれカネゴン】。たぶん彼らにとっても、その方が幸せだと思う。