銅版画「欧米人の見た幕末日本」は時代劇漫画を描くうえで超一級の資料になりそう。
特に「絵で見る日本」の筋肉描写など、キャプチャに徹した銅版画のリアルさにしびれ、思わず画像を全部ダウンロードしてスクリーンセーバーに仕込んでしまう【たらふく喰うとはおれカネゴン】。
それでいて絵のたたずまいが意外に芸術っぽくならず、構図のキメ方などもむしろ漫画に近いところからすると、当時のフランスでは銅版画がスポーツ新聞や写真週刊誌のようなところに位置づけられていたのかもしれないとカネゴン推測。
他にも、炊いたご飯をおひつではなくザルに盛っているのが非常に気になる。