とっくにセオリーとして固まっていると思うのだけど、プロモーションビデオで歌詞の内容をまんまなぞったりビートに合わせて馬鹿正直に映像を切り替えると高い確率で大変ダサくなることにカネゴンようやく気付く【修行の末におれカネゴン】。
その逆の例になるかどうかわからないけど、カネゴンが25年ほどすっかり忘れ続けていたキャバレー・ヴォルテールというプチ前衛バンドが今でも活動していることを知って何だかほっとすると同時に、当時はまったく見たことのなかった映像が思いのほか出来がよくて意表を衝かれる。