ジャズロック」という音楽ジャンルがあって、Wikipedia様にはあれこれ書いてあるのだけど、カネゴンはこの定義をまったく認めていない【耳はあってもおれカネゴン】。
カネゴンの内側でしか通用しないのだけど、ジャズロックとはサイドワインダーでありマジンガーZおよび鋼鉄ジーグに代表される渡辺宙明サウンドであり中野監督がブログで紹介していたI Was A Ye Ye Girlだったりする。YouTubeが出現する前にはどうにも説明のしようがなくて日記に書きかけてはやめたのだけど、とにかくこれらの曲に共通するプリプリした歯切れのいいテイストと、(高校合唱部っぽさ/フュージョンっぽさの対極にある)いい意味での不良っぽさ、横山剣っぽさが醸し出されていなければ何と言うかジャズロックと呼びたくない気がしてしまう【通じてないとはおれカネゴン】。
どういうわけか近年誰もこういうサウンドを手がけていないような気がする(ピチカートファイブあたりが随分前にリメイクっぽくやったのは除いて)。