おそらく現時点で最もハイレベルのボイパ

本当に凄い【開いたお口がおれカネゴン】。ゴスペルとボイパは何だか知らないけれど近年の日本でのレベルが急上昇していて、カネゴン的には何やら頼もしい。これほどの技術を持つ人が江戸時代や戦国時代の日本にタイムスリップしたらどんな扱いを受けるのかを想像するだけでカネゴン心の底からわくわくする。

練習にも発表にもまったくお金がかからず、水中真空中土中を除くどこでもできるというところがポイント。老人のボケ防止に効くとか宣伝したらたちまちのうちに日本中の老人ホームで大量のツバキとともにボイパが朝から晩まで鳴り響いたりするようになるだろうか【お口の臭いとおれカネゴン】。カネゴンは、案外効くと思います。

30年も昔、スティーブ・ガッドは「ハイハットがずっと鳴っているのに(つまり両手が常にハイハットに使われているのに)、その合間にタムがなっている」という感心のされ方をしていたのだけど、もうそんなことに感心してくれる人は誰もいなくなった。ボイパ技術も同じ道をたどってしまったりするのだろうか。

老後に備えて、当分ボイパの練習に専念します【会議の席でもおれカネゴン】。