(一意性の証明)


=p1q2・・・rm
=a1b2・・・cn と2通りに書けたものとする。
このとき、素数 rm は、Nの約数なので、a1、b2、・・・、cn のどれかは rmの倍数である。
したがって、添え数を適当に入れ替えて、cn=rm とすることができる。
よって、 p1q2・・・rm-1=a1b2・・・cn-1 となる。
この操作を続ければ、m=n で、{ p1,q2,・・・,rm }={a1,b2,・・・,cn } であることが分かる。

http://www004.upp.so-net.ne.jp/s_honma/divisor/divisor3.htm

仮に素因数分解を2通りに書けたとして、それぞれの因数の個数がもしも同じでなかったら(a*b*c=p*q*r*sみたいな具合に)、「この操作」を行うとどちらかが余ってしまったりしないのだろうか【逆ねじ三昧おれカネゴン】。