まだまとまっていないけどメモ。
小島先生のエントリに大変怖いことが書いてあった【恐怖と叫びのおれカネゴン】。

会社には「外側」があるけど、マクロ経済にはそれがない

http://d.hatena.ne.jp/hiroyukikojima/20090302

つまり、カネゴンが以前適当にでっちあげたエコノスフィアはやっぱり閉鎖系であり、不景気時に会社が自らを存続させるために会社の外側に不利益を押し出せば押し出すほど【押して出されるおれカネゴン】、産業廃棄物や排気ガスやエレベーター内でこいた屁などと同じようにこのエコノスフィアが限りなく汚染されると考えてよいだろうか。
そして、マキャベリ先生が言う「自分たちの望みを一つ残らず叶えるためには、無関係な第三者を蹂躙し、収奪する以外に方法はない」は今のところ実験経済学で裏付けられたわけではなさそうのだけど、もしこれが本当だとしたら、地球人類が一人残らず安楽に暮らすには、エコノスフィアを銀河系全域にまで拡張するしかなかったりするのだろうか【征銀河論おれカネゴン】。かつて先進国がやってきたように他の惑星を力で征服し、そこの住民に商取引を強要したり工場を移転したりして利益をじゃんじゃん吸い上げ、不景気になったらそれらの星々でどんどん派遣切りや貸しはがしを行って、胴元である地球にだけ不利益が及ばないようにするしかなかったりするのだろうか。
実際、エコノスフィアが仮に無限に拡張可能であれば(宇宙の曲率が負なら)、堀晃が指摘していたように宇宙規模でのねずみ講すら成立してしまう
それとも銀河系規模のエコノスフィアを打ち立ててしまったら、銀河系規模の巨大な不景気が訪れてしまったりするのだろうか【貧乏神とおれカネゴン】。