この日記のおさらい:

  • 賢さとは、「いかに無駄なことをしないか」と定義づけられる。
  • 賢さの度合いは数値化できない。賢いと馬鹿には、順位のみがある(加法性を持たない)。
  • 当人の賢さの度合いにかかわらず、どんな人でも他人を賢さにおいて順位づけることが可能。
  • 賢い人が馬鹿になることは可能。
  • 馬鹿が賢くなることは不可能。
  • 賢い人は、もっと賢くなりたい人とそうでない人がいる。
  • 馬鹿な人は、賢くなりたいと思う人とそうでない人がいる。
  • 世の賢い人は例外なく、馬鹿がこの世からいなくなればよいのにという非合理的な願望を抱く。
  • それでいて、世の中の馬鹿が本当に一人残らず賢くなったら、賢い人たちはものすごく嫌な顔をする。

このことを実験心理学で裏付けるのはとてつもなく困難に思えるのは気のせいだろうか【実験不要のおれカネゴン】。