言うまでもなく、ご先祖様を大切にするというのはでっかい墓を建てるとか戒名にお金をかけるということではなく【いずれもせぬのがおれカネゴン】、自分を外から見ている誰かというものを常に意識する、そして自分でできることなど高が知れているという意識を持つということだったりする。
言い換えれば心の中に神を持つことと同等なのだけど、神だと何かと重たすぎて副作用も大きいので、心の監視カメラとして設置するのはせいぜいご先祖ぐらいにしておくのが人類の身の丈サイズに合っているのではないかと【つんつるてんとはおれカネゴン】。